【コーヒーカス専門家監修】コーヒーカス乾燥方法4選

こんにちは!CAFFEのカスプロの鈴木です!

本日はコーヒーカスと本気で向き合ってきた私達がコーヒーカスの乾燥方法について、ご紹介します!

 

コーヒーカスは濡れたまま再利用する場合と、乾かして再利用する場合があります。

濡れたまま再利用すると、乾かした状態よりもよりアンモニアを吸着するなどの特徴があり、乾かして使用する場合の一番のメリットはカビが生えないことです。

再利用方法についてのブログはまた今度投稿しますが、今日はコーヒーカスの下準備の方法について、ご紹介します!

 

それぞれの方法の注意点も記載していますので、再利用したい方は必見です!

 

 [目次]

①天日干し

②レンジでチン

③フライパンで熱する

④生ごみ処理機(乾燥機)

⑤まとめ

 

 

①天日干し

風のない天気の良い暖かい日には天日干しがオススメです。

!薄く平らにして乾燥させてください!

 ベランダで天日干しされているコーヒーカス

風が強い日は乾燥したコーヒーカスが飛ばされることがあるので、ご注意ください。

もちろん量にもよるのですが、約5cmくらいの厚さで天日干しをしてしまうと水分が下に溜まってカビやすくなってしまいます!

もし厚さがある場合は3~6時間に1度よくかき混ぜてください。

 

※おおよそ乾燥している場合でも団子状になってしまうとそこから白カビが発生します。カス団子を見つけた場合はまず潰してみて、もしカビの匂いがしたら除去してください。

※梅雨の時期などはカビやすいのでお気をつけください。

※かき混ぜ忘れてもすぐにカビが生えるわけではありませんが、時短で乾燥させることができます。

 

②レンジでチン

①コーヒー1杯分10~15g程度に対して、500Wなら1~2分程度、レンジでチン。

②熱さに注意しながら、取り出して、かき混ぜる。

③もう一度500Wで1~2分チン。

※機種にもよるのでご家庭のレンジの状況に合わせて、調整してください。

 

レンジでチンするだけで、レンジ内の消臭にも役立ちます!

表面が温まりやすいので、様子を見ながら乾燥させてくださいね。

 

③フライパンで熱する

塊のままのコーヒーカス

①もちろん油は引かずに、濡れたコーヒーカスをフライパンに入れて、中火程度で熱してください。

塊はヘラなどで潰してください!

まだ濡れているコーヒーカス

②水蒸気が出なくなるまで炒る。

※放置していると底が焦げることがあるので、ご注意ください。

 

(大量のカスの場合、水蒸気がとめどなく出るので、かなりわかりづらいです。

ある程度乾燥したかな?と判断できたら、一旦火から下ろし、冷めるまで待ってください。大方乾燥していれば、その後は天日干しやレンジで乾燥させるのも手です。)

乾燥したコーヒーカス

③水蒸気が飛んで、サラサラになれば乾燥完了です。 

 

④生ごみ処理機(乾燥機)

生ごみ処理機で乾燥したコーヒーのかす

大量にコーヒーカスが出て、お家に生ごみ処理機をお持ちの方は生ごみ処理機を使用する方法もオススメです。

下部にプロペラがついている生ごみ処理機ですと、上手に乾燥させられます。

 

処理機の取り扱い説明書の指示に従って、コーヒーカスをセットし、乾燥させてください。

生ごみ処理機自体の消臭にも一役買うので、コーヒーカスが大量の場合オススメです!

生ごみ処理機には堆肥を作れるモードを搭載しているものもあるので、使っていない機能がある方は、是非もう一度取り扱い説明書をご覧くださいね♪

 

⑤まとめ

本日はオススメのコーヒーカスの乾燥方法をご紹介しました。

ご家庭で出る程度の量だったら、基本的に天日干しやレンジが手間なくできてオススメです。

蒸し暑い場所に置いておくとすぐにカビてしまうので、 すぐに乾燥処理できない場合はなるべく冷暗所に置いてみてください。

3~5日間程度でしたら大丈夫なことが多いです。

 

またハンドドリップコーヒーなどの場合は抽出が終わった後、コーヒーカスの入ったフィルターをドリッパーにつけたままにしておいて、さらに脱水。

フィルターを破らないように気をつけながら、手でギュギュッと脱水するのもオススメです!

 

ご家庭によるところですが、家電の排熱などを乾燥に利用するなどもできるかもしれませんね。

 

コーヒーカスの再利用方法は様々!なるべく負担のないスタイルでコーヒーカス再利用ライフをお楽しみください!

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